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コレクション展のお知らせ

この度、G foundation では、コレクション展を開催することになりましたので、お知らせいたします。
「Revealed 3つの個人コレクションーJoytechコレクション、照井コレクション、G foundation コレクション」
というタイトルで、いままであまり外に公開されてこなかった3つのコレクションを初開陳というような内容になります。
私のほうはギャラリーの2Fの展示室をすべて借り切って、大型作品や、歴史的な作品など40点ほどを出展します。

4/24は、16:00時よりオープニング&イベントとして、私と、アーティスト・キュレーターによるトークをおこないます。また週末(4/27-28)は終日会場に居る予定です。ぜひみなさまお誘い合わせの上、お越しいただけますよう、よろしくおねがいします。ぜひ会場でお会いしましょう。

「Revealed – 3 Private collection」 
第8回横浜トリエンナーレ応援プログラム
会期 4/24〜5/5 10-18時
オープニング 4/24 (16:00 からギャラリートークあり)
場所 横浜市民ギャラリーあざみ野
入場無料

<G foundation 出展作家>
1970’s section 菅木志雄、原口典之、榎倉康二、
1990’s section 大竹伸朗、高橋恭司、伊勢克也、吉澤美香、松本陽子、藤畑正樹
2010’s Micro pop collection 工藤麻紀子、長井朋子、風能奈々、佐藤翠、ob、佐藤玲、Lee Kit
2020’s new collection Alex Dodge、BIEN、DIEGO、木村翔馬、John Yoyi、山本和真、名もなき実昌、二艘木洋行、Elena Tutatchikova、山田周平

<照井コレクション>有賀慎吾 磯村暖 猪瀬光 岩崎奏波 小津航 水上絵美 三宅玄郎 辻響己 都築響一 土肥美穂 早川祐太 樋口明宏 堀聖史 ユアサエボシ Ahmed Mannan

<Joytech Collection> 浅井祐介 東弘一郎 石田恵嗣 浦川大志 上野裕二郎 海老原靖 大野修 岡田佑里奈 金氏徹平 興梠優護 小杉秀樹 後藤夢乃 佐藤雅治 塩田千春 杉原玲那 鈴木ヒラク 髙橋恭司 多田圭佑 友 沢こたお 仲衿香 長島 伊織 名和晃平 藤森哲 本城直季 松浦美桜香 森村泰昌 山田康平 山中雪乃 山之内陽 介 ユアサエボシ 横山奈美
Elena Tutatchikova Jadé Fadojutimi Wolfgang Tilmans

※出展作家は最終的に変更の可能性があります。

詳細は、フライヤーの画像をお読みくださいませ。

本展覧会は三つの個人コレクション、Joytech Collection、照井コレクション、G foundation Collection の所蔵品によって構成されます。いずれもパブリック・コレクションと呼ばれる美術館などの公的機関によるコレクションとは対極的に独人的な感性のおもむくままに形成されてきた個人による現代美術コレクションです。美術館等によって公的に収蔵される作品とは、学術的専門性や、歴史的観点においてその価値が認められたものであり、公共の文化財として長く後世に残すべきという判断がなされたものを意味します。15 年から 20 年の歳月を費やして三者が収集してきた作品は現在ではそれぞれが数百点に至っています。ただならぬ数を有しながらも、それらの作品は彼らだけの密やかな楽しみとして、これまで広く公開されることはありませんでした。個人コレクションとはそもそも他者とは共感されようもないただその人だけの感性に響いたものの集積であり、そのあり方は個人主義の極北であるからです。それをあえて展覧会として明るみに出すことの意義は、知られざる一個人による極めてユニークかつマイナーな観点を他者 ( パブリック ) に対して問いかけ、現代美術に対する新たな公共性の萌芽を促すことです。そのためにこそ、彼らの真に独善的なクライテリアがここに開示される (Revealed) のです。

Joytech Collection
Joytech Co., Ltd. 代表取締役山口英雄によるコレクション。奈良美智の作品購入をきっかけとして 2005 年より現在までにおよそ400 点の作品を収集、多くの現代アーティストとも交流。近年は瀬戸内国際芸術祭や PROJECT ATAMI に協賛するなど、アート普及のための支援活動にも取り組む。同館において2006 年にもコレクション
展 ( 奈良美智、Andy Warhol) を開催しており、本展は二度目の機会となる。

照井コレクション
コレクター照井氏によって約 20 年にわたって形成されてきたコレクション。独自に情報を集め、関心を持てば自らの足と目で確かめながらいち早く若い才能を
見出してきた。自身の感性に共感する作品のみを集め続けた結果、個人コレクションとしての極めて強いテイストがある。

G foundation Collection
創設者の大石氏により2008年から収集された 900点以上の作品からなる。2021年より財団化、G foundation を設立。今後は本格的にパブリック・コレクションとしての活動へシフトしていくにあたって、本展が最初の一般公開となる。国内外数箇所にコレクション施設の展開を計画中

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